てっても ふっても

絵と本と珈琲が好きなポンコツかあちゃん。娘ウメちゃん 息子おもち とのプカプカな毎日 その考察。

おかあさん

ウメちゃんが通っている幼稚園の、謝恩会関係のお手伝いにいってきました。

全学年の保護者へお手伝いの要請があったのでひょいひょい行ってみたら、集まったおかあさんたちはだいたい年長さんチームで。
(そういうもんか!)

知り合いもいないのに単独で参加してた年少ママのわたし…
ありゃ?ちょっと浮いてる?笑


と思ったのも束の間。
みなさん素敵なおかあさんばかりで、色々幼稚園のわからないことも教えてもらえて

よもやま話をしながらの折り紙製作はなんだか妙に癒されたなあ。

昨日おもちくんがなんだか気が立っていてかなり手を焼いてしまって。だから余計。

すこし離れる時間がもてて、よかったな。



作業終了後、すこしだけ時間に余裕があったので、そのまま車を走らせて、だいすきな自然食品店へ顔を出した。
ここでだいすきな“絵本友達”が働いていて、このブログも読んでくれている彼女とおもちくんの噂話をしたら、癒された。

“「かっこいい」っていえるようになったのね。
みたいなあ。かわいいだろうな。”


そんな言葉が嬉しかった。

自分が褒められているようなきもちになった。



SNSをひらいたら、いつも心にグッとくるとあるおかあさんの投稿が、いつも以上にグッときて

なんだかほろと泣けてしまった。

きっとその方のお子さんがそうであったように

わたしまで強く慣れたようなきがした。




「おかあさん」てなんだかすごい。

ほんとうはただの、精一杯の、ひとりの女性なのだけど。


わたしの母も素敵なひとだ。


めちゃくちゃにぐるぐるして、自分も母親というものになってそれからもっとぐるぐるして

やっと心から自分の母のことを素直にだいすきといえるようになった。

いびつなところも含めてそういえるようになった。

わたしもいびつな娘です。


そう、ずっとずっと、わたしは「娘」で
「おかあさん」を乞うひとだった。


だけど、すてきなおかあさんたちにたくさん癒された今日

ふと

「こんなおかあさんになりたい。」と強く思っている自分にきづく。

こんなおかあさんがほしい

よりも

こんなおかあさんになりたい


と強く思う。


それが、自分のなかでかなりびっくりな変化だなあと思う。



当たり前みたいなんだけど、自分のなかでは、紆余曲折あっての今だ。


こども産み落としただけじゃ「おかあさん」にはなれなくて、5年目にしてようやく、片足踏み入れることができてるのか。



ちょっと感慨深かったので記してみました。



このブログも育児日記にはしたくないと思ってはじめたんだけど、そうなっちゃってるかなあ。

でもまあ いいか。

自然に湧き上がるものをかいていきたい。