てっても ふっても

絵と本と珈琲が好きなポンコツかあちゃん。娘ウメちゃん 息子おもち とのプカプカな毎日 その考察。

時間があって、大人の手が足りているいまの期間。

こどもたちの目標を決めてみた。

ウメ→自転車に乗れるようになる。ひらがながかけるようになる。

おもち→おむつをとる。


ウメちゃんの目標は、ウメちゃん本人の「できるようになりたい」との強い希望により。

驚くべきスピードで獲得していっている。


おもちは、わたしが勝手にきめた。

全くすすまない。



大好きなキャラクターのついたパンツを買った。

いっちょまえに、ボクサーブリーフタイプ。

みた瞬間は華やいだ顔をしていたのに

身につけた姿を「かっこいい!かっこいい!」と家族で誉めそやしたら
急に泣き出してパンツを脱ぎほおり捨てた。

こちらの「のせよう」という意図がいやらしすぎたな。

ごめんー。


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数年前に、友人と話していて。

自分の行動に迷いが生じたときにどうすればいいか、という私の問いに

「何かをする動機が、“不安や恐れを回避するため”だと結局うまく運ばない気がする。」

と彼女が答えてくれた。


鎖されていた窓がひらいて遠くの風景がみえたような気持ちになったのを強く覚えている。


同義の言葉を、その後も何人かの「好きだなあ」と感じている人物からきくことになる。

そのたびにハッとする。

ぶれた軸がピタッとする。




そのことをやっている自分を想像したときに

自分からふわと光が放たれるような。

そんな体感を大切に進んでいけると、いい。



わたしが、周りのウメちゃんと年の近い子の話をきいて、そろそろ「やらせなきゃ」「まずい」かな〜

なんて練習を勧めたときには
半泣きでがんとして拒否した自転車もひらがなも

そうか、じゃあいいや〜って手放していたら

ウメちゃんのタイミングで、恐らく誰かに憧れて、

キラキラと光を放ちながら獲得していった。


(途中、うまくいかないもどかしさや転ぶ恐怖にまけて屁理屈こねてやめようとしたときは、昭和なやり方で鼓舞してしまったんだけど。ここを超えると喜びがあるっていうのを体感してほしかったんだけど、まー、ほんと昭和。叱咤、脅し的な。これは私の課題だなあ。)


いいもんみせてもらったなあ。

わたしもあの光、また放ちたい。


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おもちのパンツは潔くタンスにしまいました。

ちゃーんと おもちは意識しています。


いつかおもちから光が放たれる瞬間を、キャッチできるときまで、楽しみに ゆらと 待とう。